最近、国際規格であるISO(国際標準化機構)規格の認証を取得す
る企業や工場が増加している。業種・目的別に9000シリーズ、
14000シリーズなどがある。
9000シリーズは品質マネジメントシステム関係の規格であり、
14000シリーズは環境マネジメントシステムに関する規格だが、
iso規格を取得することで国際的に通用する企業であることを示す
ことができるため、大企業はもとより、中小企業でも取得を目指す
ところが増えている。とくに環境isoと呼ばれる14000シリーズへ
の関心は高く、その申請を受け、実際に適合しているかどうかを審
査するのが「環境マネジメントシステム審査員」の仕事である。
そして、審査員によって適合していると判定された企業は、「環境
マネジメントシステム審査登録制度」に基づいて、環境ISO認証取得
組織として登録されることになる。
なお、審査員資格には、審査員補・審査員・主任審査員の3種類が
ある。
環境マネジメントシステム審査員になるには、社団法人産業環境
管理協会の「環境マネジメントシステム審査員評価登録センター」
に登録しなくてはならない。
登録条件として、一定期間以上の実務経験や審査経験が要求され
ているので、一般的には、審査会社や環境関連機関や会社などに就
職して働きながら、審査員補の資格を足がかりに、審査員、主任審
査員へとステップアップしていく。