物語は、ホビット族の一人、フロドが魔性の指輪を滅びの火に投ずるために長い旅をするお話です。
悪の冥王、サウロン大王はその指輪を手に入れて全世界を支配しようと狙っております。
そして、賢者、灰色のガンダルフが陰に陽にフロドと彼の友人たちを助けます。
指輪の魔力について、ガンダルフが語っているところをみてみましょう。
まず、フロドが、その指輪はどんなふうに危険なのかと尋ねます。
そして、ガンダルフはこう答えています。
「いろいろな意味でじゃ。
わしが最初そこまではとても考えてみなかったほど強力なものじやつた。
その結果、最後には、それを所有する者をも、だれかれとなく打ち負かしてしまう。
指輪がその者を所有するに至るのじゃ。」