

「耽美」のお客さまはかなり「耽美」寄りじゃないと手を出さないんですね。
でもはっきりいえば女性には絶対読んでほしいし、男性だって自分のつき合ってる彼女が「こんなこと考えてるのかなあ」と登場人物に思いを馳せるところはいっぱいあって、気持ちはわかると思うんです。
作家さんが描いてきた作品の枠で読者が限られてしまうのはすごくもったいないですね。
もうひとつ、これはアンビバレントな気持ちなんですけど、読んで欲しいという気持ちがある一方で、実はそれをあまり声高にもいいたくないんです。
こっそり見つけて、っていう感じ。
届く人にだけ届いて欲しいっていうのがあります。
読み捨てられるにはもったいないし、わからない人にはわからないかなとも思います。
映画とか、文学作品に近いのかもしれません。
